向いている看護師の特徴は?

患者の一番傍に寄り添い、ケガや病気などの不安な気持ちを取り除いてくれる看護師はまさに白衣の天使です。
このように看護師の優しさや献身的な姿勢に救われた患者も多いでしょう。
ノンフィクションのドキュメンタリー番組や、医療ドラマで活躍する看護師の姿を見て、自分も看護師になりたいと目指す人もいます。
しかし、看護師はとても離職率が高い仕事なのです。
当然、仕事には向き不向きがあり、好きや憧れだけでは仕事を続けることができません。
人生の大半の時間は仕事に費やすので、できれば天職と出会いたいものです。
責任の多い、看護師の仕事に向いている人とはどのような人でしょうか。
まず、看護師の仕事は、体力に自信がある人が向いています。
仕事をしている間は座る暇もなく、病院内を走り回ってという感じで、あっという間に1日が過ぎていくのです。
また、患者をベッドから車いすに乗せたりして腰を痛めたり、夜勤によって生活リズムが崩れたりなど、非常にハードワークです。
思いやりや、責任感をもった人が看護師には最もふさわしいが、体力がなければ話になりません。
看護師に向いている人の特徴でもう一つ大事なものをあげるとするならば、コミュニケーション能力が高い人ということです。
患者としっかりとコミュニケーションをとることが看護の基礎であり、患者が何を求めているのか、言葉以外の表情からもしっかりと読み取る必要があります。
また、人の命がかかっている医療の現場では、仲間や医師とのコミュニケーション、チームワークは非常に重要であり、全スタッフが一丸となって医療に取り組まなければなりません。
体力に自信があり、コミュニケーションがバッチリとれる人は、看護師に転職しても後悔しないでしょう。

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